現在のページ

ホーム / 活動報告 / 優しさの島


2013.5.13 優しさの島

日本歯科新聞(デンタル小町が通る)
(2011年1月25日付(1680号)掲載)

1970年、コザ市(現在の沖縄市)で暴動があった。当時小学生であった私は、次の日まだくすぶって煙を上げている横転した車を何台も目にしたことを鮮明に覚えている。

米軍支配下の沖縄ではアメリカ兵による事件や事故が相次いでいた。「日米安全保障条約」「日米地位協定」の下、住民の不満が高まっていた中での出来事である。

きっかけは、アメリカ兵が起こした交通事故に怒った現場の人々を相手にMPが挙銃の威嚇発射をしたことである。群衆は駐車されていたアメリカ人所有の黄色ナンバープレート車両をひっくり返し放火した。82台の自動車に火が放たれ、死者こそなかったが、米軍側61人、日本側27人の負傷者が出た。

それから2年後、日本復帰。使い慣れたドルから円へ変わる。沖縄県民が持っていたドル紙幣にはスタンプが押され、当時1ドル308円であったのをスタンプ付のドルだけは1ドル360円のレートで日本円に両替するという極秘作戦があった。
交換レートが事前に漏れるとドルを高く両替しようとする外国人が出てくると予想されたからである。

復帰から5年。アメリカ方式の車の右側通行を日本本土と同じ左側通行に変更。幼かった私にも不思議な沖縄が見えた。

しかし、不満はあっても沖縄に住む異国の人々を一人の人間と尊重しながら共存している場も多い。それは昔ながらの中国、アジアを始めとする国々との交流で培われてきたものであろう。

沖縄のDNAは優しい。優しさを与えたものと与えられたものの価値観のすれ違いがあっても、真の優しさは輝くものである

あらゆる方々に、「怒りの島」ではなく、「優しさの島」としてプラスのベクトルで、今後の沖縄に気をかけていただきたく思う。

そして、われわれは長寿県が揺るがぬようこの島の医療に心したい。

南の島は、高校球児らに「優勝おめでとう」ではなく「優勝ありがとう」と声をかける愛にあふれる人間の住む島なのである。


自由民主党 沖縄県第三選挙区支部 比嘉なつみ連合後援会

沖縄事務所

〒904-2171
沖縄県沖縄市高原7丁目23番2号
マンションディアナ 104号室
電話:(098)-931-0200
FAX:(098)-927-5167
google mapへ

東京事務所

〒100-8981
東京都千代田区永田町2丁目2番1号
衆議院第一議員会館517号室
電話:(03)-3508-7261
FAX:(03)-3508-3531
google mapへ

このページの上部へ