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2013.5.13 パーティー文化研究会

日本歯科新聞(デンタル小町が通る)
(2010年12月14日付(1675号)掲載)

遊びを最大限に有効活用して知識を習得しながら楽しむという試みで、パーティー文化研究会なるものを立ち上げている。

パーティーは、その当日だけではなく、招待状が届き日時が決まった時から始まっていると私は考えている。

女性ならダイエット、エステで美しくなる努力をする。そして、ドレス、へアスタイルを考えて、一つの目的のため非日常を意識した時間を楽しむのである。ドレスコードのハードルが高いほど気合が入る。男性にはタキシードで参加してもらう。するとこれがなかなか病み付きになるようで、次の企画の催促を受ける。

もちろんパーティーの内容はこちらの腕の見せどころである。ワインパーティーならグラスをたくさん並べて国、年代、造り手、畑、ぶどう品種などと切り口はいくらでもある。中国酒なら甕開けのパフォーマンスを組める。チーズを取り入れたらもっと幅が出てくる。そして、主体は、ちゃんとしたワインなどの解説付きで必ず何らかの知識を吸収していただくことだ。

6月、フランスでの晩餐会は、午後8時から延々と午前1時までゆっくりとフルコースを堪能した。
このような長いパーティーはヨーロッパだから可能で、日本にこの文化を取り入れるのは難しいような感じがした。
パーティー文化はいろいろである。

また先日、若者のパーティーに招待された。DJの雄たけびやバンドの音に合わせてピョンピョン飛び跳ね、手を高く上げ躍っている。しかし、われわれの年代だと拍手を表現の手段とする場面で彼らは拍手をしないのである。叫ぶのである。人類は常に変化を遂げている生物だと感じた。

パーティー文化の大部分を占める食文化。人間の食嗜好は数えられないほどの食の体験の記憶からくる。多くの食材を食した人間は多くの味を知ることとなる。年を重ねた方は食経験が長いということである。生命維持のための食だけでなく、人間の尊厳を重視した、咀嚼能力の弱い方々にも味わうことを楽しんでもらうパーティー計画進行中である。


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